Extender
アルバニクスでは、HDMI,デジタル映像信号中心に、
2K,4K解像度、筐体形状、伝送線種など多彩なラインナップを展開しています。
導入環境、運用方法に応じた適切なソリューションを提供いたします。
アプリケーション
CAT延長
光ファイバー延長
AOC
ケーブル補償器
CAT延長
アルバニクスが提供するCAT延長器のポイント
4K解像度への対応
従来のCat5e,Cat6ケーブルインフラを活用して4K解像度への対応が可能高解像度化が進むシステムにおいて、導入コスト削減に貢献
片方向電源供給
送信器、受信器どちらかのACアダプター給電のみで使用可能電源が取りづらい場所への設置や電源管理をラックに集約する場合に活躍
制御信号の双方向通信
RS-232C、IRなどの制御信号を映像信号に重畳して双方向に延長可能ウォールマウント型送信器
一部モデルが壁面や卓上の埋め込みに適したウォールマウント型を採用システムのシンプル化、入力インターフェイスとして安定した運用を実現
デイジーチェーンによる延長分配
分配器・延長器の組合せを使用せず、同一機器の多段接続により同様のアプリケーションを実現し、機器点数の削減、設置作業の効率化に貢献4K信号延長
特長
導入市場
ウォールマウント型
特長
導入市場
分配配信・デイジーチェーン
特長
導入市場
光ファイバー延長
光延長着脱式モジュールの特長
コンパクトサイズ
どの延長器もモジュールタイプとなっています。従来の映像延長器より筐体サイズが小さく、
場所を選ばず設置することができます。
光信号による安定伝送
映像信号を光信号に変換して延長しているため、遅延、損失なく、非圧縮で延長することができます。
同時に、伝送路における外来ノイズ対策も行えます。
高解像度化へのインフラ整備
現状のインフラとして光ファイバーを選択することで、将来の高解像度化にも柔軟に対応することができます。
光ファイバー加工キットをご用意
専用の光ファイバーを用いて、現場で簡単にコネクター端末加工が出来る、光ファイバーケーブル・加工キットをご用意しております。
着脱式モジュール型 光ファイバー延長
特長
導入市場
AOC
■ 4K18Gbps対応 AOC アクティブ・オプティカル・ケーブル(AOC)は従来の映像ケーブルの中で、 映像信号を伝送するライン(TMDS)を光ファイバーに置き換えた、ハイブリットケーブルです。 高解像度映像の特性を損なわず、非圧縮で最大50mの長距離延長が可能です。
4K@60対応 光HDMI延長ケーブル
(2021年10月発売予定)■ AOC 一覧表
2021年10月発売予定 | 発売中 | 発売中 | ||
---|---|---|---|---|
型番 | NP-AOC-SUH-xx | NP-AOC-SUHD-xx | PXLGLASS | HDFC-200D |
対応解像度 | 4K@60(4:4:4) | |||
給電 | ソース機器より供給 | 外部給電(USB) | ||
コネクタ着脱 | × | ○ (シンク側) | × | ○ (両側) |
ラインナップ | 5~50m | 10~50m |
HDMIケーブル補償器
■ 4K@60延長の必要性
近年、PCやディスプレイの性能が向上したことにより、4K信号の出力、表示が容易となりました。
内蔵ディスプレイが4KではないノートPCでも、HDMI2.0出力を搭載するようになり、
外部出力として4K解像度を出力が出来るようになっています。
一方で、ディスプレイ・プロジェクターも4Kに対応したことで、接続機器に対して4KのEDIDを返すようになりました。
これらの機器をEDIDのコントロールを行わずに接続すると、意図せずに4K@60が出力されてしまいます。
■ 映像表示までのプロセス
※ 伝送路が4Kに対応できていない場合でも、EDID情報の取得(DDC通信)は正常に行えます。
ノートPCはディスプレイのEDID(4K@60)を読み取った通りに映像を出力してしまうため、機器を繋ぐ長尺ケーブルが4K@60延長をサポート出来ていない場合、信号が減衰してしまい映像が正常に表示されない可能性が高いです。
従来の2K環境であれば、HDMI長尺ケーブルでも、ケーブルの特性やディスプレイの性能で多少の信号減衰はカバーすることが出来ていましたが、4Kでは、映像信号のデータ量、伝送速度が倍増したことで、減衰についてよりシビアになりました。
対策としては、ソース機器から4Kが出力されないようにEDIDをコントロールするか、
ケーブル補償機などを併用し、伝送路を4K@60(4:4:4)に対応させることです。
■ ケーブル補償器